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“パネライ “の「ルミノール マリーナ クアラント」で新たな体験ができる

“パネライ “の「ルミノール マリーナ クアラント」で新たな体験ができる

11月中旬、パネライは「ルミノールマリーナ」コレクションに、現在生産されている「ルミノールマリーナ」コレクションの中で最小となる40mmモデル3本を追加して発表しました。 今日は、白文字盤のモデルで一番格好良いと思うPAM01271を紹介し、従来の42mmモデルとの違いを詳しく紹介したいと思います。

クッション型ケース、サテン仕上げ、リューズブリッジ、ポリッシュ仕上げのベゼルなど、クラシックなルミノールマリーナ・コレクションの象徴的な特徴を引き継いだデザインとなっています。

サイズはもちろん、AISI 316Lスティール製の40mmクッション型ケースにサテン仕上げの外装を施し、全体の仕上げとエッジやコーナーの仕上げを実写でご覧いただけるデザインとなっています。

時計の反対側には、パネライの時計デザインの中で最も一目でそれと分かるアイコニックなリューズガードブリッジを備えています。 セミカーブしたメタルブリッジと組み合わせたプレッシャーバーは時計の防水性を高めるとともに、時計の操作に影響を与える衝撃や不意の接触からリューズを保護する役割も果たします。 時計全体では100m防水を実現しています。

ホワイトマットのダイアルは、サンドイッチ構造のスケルトンで、3時位置に黒と白の日付窓、9時位置にスモールセコンドカウンターを備えています。 パネライの通常の文字盤カラーの中では、個人的には白のパネライが好きです。これまで黒や青の文字盤のパネライが多かったので、白文字盤にすると、より清潔感と上品さを感じ、特にスケルトンサンドイッチの文字盤デザインは、白文字盤の微妙な粒立ちと相まって、彫刻作品のように感じられるからです。

サンドイッチ型のスケルトンダイアルは、上側のダイアルにスケルトンのアワーマーカー・スケールを、下側のダイアルにある凹版を夜光物質で埋め尽くしています。 上の写真は、そのルミナスウォッチの動作です。パネライのルミナスは、時計愛好家の期待を決して裏切らないと言えるでしょう。

この時計は気密性の高いケースバックを持ち、自動巻き機械式ムーブメントP.900を搭載、厚さ4.2mmのスリムなデザインで、ブラッシュドスチールケースバックの下にアンチショック装置Incabloc®を装備しています。 時計愛好家の意見では、ムーブメントの精度と耐久性は非常に優れており、シングルバレルは完全に巻き上げた状態で3日間、72時間のパワーリザーブを提供します。

40mmの新モデル3種は、文字盤の色によってアリゲーターとカーフスキンのストラップが異なります。 例えばホワイトの文字盤には、ブラックのアリゲーターストラップとダークブラウンのカーフストラップが付属し、ストラップとクラスプはともに工具を使わずに簡単に交換できるクイックリリースシステムを備えています。

新型「ルミノール・マリーナ・クアランタ」の価格は53,900円で、外観や性能について紹介されているので、それぞれの意見があるかと思います。 40mmはルミノのアーバンカジュアルスタイルに適したサイズですが、ルックス的にはパネライのタフネスさを失うことなく、むしろ両者のバランスが取れていると思います。 撮影時に試着してみましたが、これまでのラージサイズや42mmのパネライに比べ、16.5インチの手首にしっくりと馴染みました。 リューズブリッジのある小ぶりなサイズは、手持ち無沙汰にならないので、毎日の通勤用時計として、あらゆる面で良い時計だと思います。

40mmはルミノールLuminorシリーズに初めて登場したわけではなく、前作PAM01048と同様、このサイズで採用されているが、時計愛好家の間では小針と呼ばれるこのモデルは数年前から目新しくなく、今回パネライがこの定番ケースサイズに回帰したのは、ひとつには時計作りの時流に適応すること、この2年の時計の新サイズはますます「合理的」になっていると言えよう。 もう一つは、多くの時計メーカーの手首サイズに合わせ、ラージサイズだけでなく、より多くの選択肢をお客様に提供し、商品ラインアップを充実させることです。