2021年の新作パイロットウォッチで、手に入れる価値のあるものは?
幅広の針、頑丈なケース、はっきりとしたインデックスがパイロット・ウォッチの特徴であり、これらの特徴がパイロット・ウォッチの人気を高めているのです。 前世紀に誕生したパイロット・ウォッチは、かつてのパイロットの必須装備であり、重要な時計カテゴリーの一つとして発展してきました。 今年は多くの時計ブランドから、性能に優れたデザインのパイロットウォッチが発売されているようなので、本日はその中からおすすめのものをご紹介します
ブライトリングAVIシリーズAB04453A1B1X1
型番:AB04453A1B1X1
直径:46mm
ケース厚:15.9mm
ムーブメント:B04
ケース素材:ステンレススチール
防水性能:100m
コメント:今年、ブライトリングは次々と新作を発表し、スーパーメカニカルクロノグラフが熱い中、スーパーAVIコレクションが見事に登場しました。 その名の通り、北米の伝説的戦闘機P-51マスタングをモチーフにしたSuper AVI P-51 Mustang。 46mmのブラックダイヤルにスチールケースを採用し、3時、6時、9時位置にそれぞれ30分計、12時間計、スモールセコンドと同色のカウンターを配置し、6時位置に日付窓を配置したスッキリとしたレイアウトになっています。 インナーベゼルの24時間マーカーと先端が赤いGMT針は、第2時間帯の時刻を確認することができ、パイロットや旅行者のニーズにも応えられるでしょう。 時計内部には、約70時間のパワーリザーブを実現するブライトリングのマニュファクチュールキャリバーB04を搭載しています。 スチールケースにブラックの文字盤のほか、18Kレッドゴールドにアンスラサイトの文字盤のバージョンもあり、好みに合わせて選ぶことができます。
IWC パイロットウォッチ IW377903
型番: IW377903
直径:43mm
ケース厚:14.9mm
ムーブメント:自動巻き
ムーブメント: 69385
ケース素材:チタン
防水性能:60m
ウォッチレビュー:空を飛ぶ時計をお探しなら、IWCの「ダイフェイ」は間違いなく誰もが注目するモデルです。 IWCは今年も長年のパートナーであるメルセデスAMGと提携し、ブランド初の43mmパイロット・ウォッチ、自社製キャリバー69385を搭載したパイロット・クロノグラフを発表します。 231個の部品から成るこのムーブメントは、主ゼンマイを駆動するためにブランド独自の両方向爪巻き上げシステムを備えており、巻き上げ効率を最適化し、完全に巻き上げた状態で46時間のパワーリザーブを実現しています。 AMGフライバックは、グレード5のチタンケースに、AMGがモデルに使用しているカーボンファイバーをそのまま使用したカーボンパーツを精密に織り込んだ文字盤がクールな印象の時計です。 3つのサブディスクは、大きな文字盤と対照的なシルバー仕上げで、3時位置に実用的な日付・曜日表示を備えています。
ゼニス パイロットウォッチ 05.2430.4069/17.I011 (シルバースペシャルエディション)
型番:05.2430.4069/17。
直径:45mm
ムーブメント:エル・プリメロ4069
ケース素材:スターリングシルバー925
防水性能:100メートル
Watch review:最後にご紹介する新作「TYPE 20 クロノグラフ シルバー スペシャルエディション」は、今年初めに発表されたゼニスのパイロットウォッチコレクションからです。 2019年に発売されたブランド初のシルバーのパイロットウォッチと比較すると、文字盤の9時位置にスモールセコンド、3時位置に30分計を備え、クロノグラフプッシャーと文字盤を回転するセンタークロノグラフ針の先にある夜光の三角ロゴを起動するクロノグラフ機能を追加しています。 文字板のパターンは、サテンブラッシュ仕上げのシルバーのスタッズを不規則に配置した珍しいもので、スタッズの要素と相まって、かつての溶接ボディを想起させるヴィンテージな美しさを醸し出しています。 アワーマーカーと針には白色夜光を採用し、どのような環境でもはっきりと時間を読み取ることができるようにしました。 内部には自動巻きのエル・プリメロ キャリバー4069を搭載し、完全に巻き上げると約50時間のパワーリザーブと100m防水を実現しています。